食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05850060149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、発達神経毒性に対するニューアプローチ方法論(NAM)と化合物の規制のリスク評価におけるその使用に関するイベントレポートを公表 |
資料日付 | 2022年6月3日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月3日、発達神経毒性(DNT)に対するニューアプローチ方法論(NAM)と化合物の規制のリスク評価におけるその使用に関する欧州のステークホルダーワークショップのイベントレポート(2022年5月30日承認、5ページ、doi:10.2903/sp.efsa.2022.EN7402)を公表した。概要は以下のとおり。 化合物が誘発する潜在的DNTハザードの特性評価(characterization)は、リスク評価のため多くの規制部門で考察されている。DNTのような困難なエンドポイントに対応するため、EFSAは、経済協力開発機構(OECD)、デンマーク及び米国のEPAと連携し、有害転帰経路(AOP)の枠組みに従って構築された機構的な知識に裏付けられた多層のデータ(例: in vitro、in silico、非哺乳類のin vivoモデル)の組合せに依存する、試験及び評価に対する統合的な手法(IATA)の開発に向けて取組んで来た。 この国際的な取組みの結果、DNTに対するNAMの使用及び解釈に関するOECDのガイダンスが作成された。当該ガイダンスは、現在OECDの承認及び公表の過程に沿って草案作成が進んでいる。本ワークショップは、欧州のステークホルダーに当該ガイダンス作成の進捗を情報提供し、それに関する意見を求めるためEFSAが開催したものである。 本ワークショップは、上記の国際的な取組みの概要を説明するとともに、現在のDNT試験のパラダイム及び、機構的な理解の取入れと規制プロセスへの包含による化合物のDNT試験の実施に対する規制上のハードルについて議論する機会を提供した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-7402 |