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資料管理ID syu05830030475
タイトル フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、化学物質のリスク評価向上のための欧州研究・イノベーション計画「PARC」の開始を発表
資料日付 2022年5月11日
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概要(記事)  フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は5月11日、化学物質のリスク評価向上のための欧州研究・イノベーション計画「PARC」の開始を発表した。概要は以下のとおり。
 5月11日にパリで開始した、化学物質リスク評価のための欧州パートナーショップ(PARC(Partnership for the Assessment of Risks from Chemicals))は、ヒトの健康と環境の両方をワンヘルスのアプローチに統合し、次世代の化学物質リスク評価の開発を目指すものである。PARCは、欧州連合(EU)の持続可能な化学物質戦略の支援に貢献し、欧州グリーンディールの「汚染ゼロ」目標に寄与することになる。
 PARCは、研究機関や公衆衛生機関の幅広いコミュニティーを結集させ、化学物質リスク評価の研究を進展させ、知見を共有し、専門知識を向上させることを目的としている。その成果は、有害な化学物質へのばく露及び健康や環境への影響の低減を目指す、欧州及び各国の新しい戦略の支援に使用されることになる。その目的は、容易にアクセスでき利用できる新しいデータを生成し、新しい評価方法と手段を生み出すことである。 PARCはこれまでの研究、特に2022年夏に終了する欧州共同計画HBM4EU(欧州ヒト・バイオモニタリング・プロジェクト)の枠組みで着手された活動に基づいている。現在までに、PARCには28か国から約200のパートナーと3つのEU機関(欧州環境庁(EEA)、欧州化学品庁(ECHA)、欧州食品安全機関(EFSA))が参加している。
 パートナーシップの期間は7年間であり、2029年春に終了する予定である。ANSESは、当該パートナーシップのコーディネーターを務める。
 当該プレスリリース(2ページ)は以下のURLより入手可能。
https://www.anses.fr/fr/system/files/Pres2022CPA05.pdf
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
情報源(報道) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
URL https://www.anses.fr/fr/content/lancement-du-programme-europ%C3%A9en-de-recherche-et-innovation-%C2%AB-parc-%C2%BB-pour-mieux-%C3%A9valuer-les