食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05820010105 |
タイトル | 米国食品医薬品庁(FDA)、ボトル入り飲用水中の添加フッ化物イオンレベルの最終規則を公表 |
資料日付 | 2022年4月19日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品医薬品庁(FDA)は4月19日、ボトル入り飲用水中の添加フッ化物イオンレベルの最終規則を公表した。概要は以下のとおり。 FDAは、「飲料:ボトル入り飲用水(Bottled Water)」と題する、ボトル入り飲用水中の添加フッ化物イオンレベルの最終規則を発行した。当該最終規則は、国内包装及び輸入のボトル入り飲用水中のフッ化物イオンの許容レベル(allowable level)を、添加されるフッ化物イオン0.7mg/Lまでに改正する(訳注※)。当該規則案は2019年4月に発行された。 当該最終規則での添加フッ化物イオンの上限値は、水にフッ化物イオンを添加する公共水道システムにおけるフッ化物イオン濃度として米国公衆衛生局(PHS)が現在定めている勧告値と一致している。この上限値は、虫歯(う蝕)の予防とフッ化物イオンの過剰ばく露のリスクとのバランスをとるものとなるであろう。当該最終規則は、天然に存在するフッ化物イオンのみを含む(すなわち、製造業者によって添加されていない)ボトル入り飲用水には影響しない。添加されたフッ化物イオンは成分リストに表示されなければならないので、消費者はボトル入り飲用水のラベル表示を調べて、フッ化物イオンが添加されているかどうかを判断することができる。 当該最終規則は2022年6月19日に有効となり、また業界の遵守日は2022年10月17日である。 関連文書は以下のURLから、docket番号「FDA-2018-N-1815」を検索して入手可能。 https://www.regulations.gov/ 本件に関する官報(4月20日付け)のPDFファイルは、以下のURLから入手可能。 https://www.govinfo.gov/content/pkg/FR-2022-04-20/pdf/2022-08273.pdf 訳注※:改正前の許容レベルは0.8 から1.7 mg/Lであった。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品医薬品庁(FDA) |
情報源(報道) | 米国食品医薬品庁(FDA) |
URL | https://www.fda.gov/food/cfsan-constituent-updates/fda-releases-final-rule-added-fluoride-levels-bottled-water |