食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05810940149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(アガソスマ(P.J. Bergius)Pillansの葉由来の精油からなる)(ブチュ葉オイル)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2022年3月8日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月8日、全動物種に使用する飼料添加物(アガソスマ(P.J. Bergius)Pillansの葉由来の精油からなる)(ブチュ葉オイル)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2022年1月27日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 当該添加物は、官能的添加物(sensory additive)(香料)として混餌投与及び飲水投与される。
 EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、当該精油の提案されている最大用量に関して、対象動物種に対して安全と考えられる用量(完全配合飼料1㎏当たり)を以下のように結論付けた。
 肉用鶏に対して0.1 mg、採卵鶏、肉用七面鳥及びうさぎに対して0.15 mg、子豚に対して0.20 mg、肉用豚に対して0.25 mg、雌豚及び乳牛に対して0.30 ㎎、肉用牛、めん羊、山羊及び馬に対して0.45 mg、子牛(代用乳)、魚、観賞用魚及びイヌに対して0.5 mg、ネコに対して0.2 mgである。
 同パネルは、当該添加物を飲水投与する場合は、1日当たりの総摂取量が混餌投与時の安全と考えられる1日当たりの量を超えない限り安全であると判断した。
 安全と考えられる最大用量で当該添加物を飼料に使用した後の消費者の安全性に対する懸念は特定されなかった。
 ブチュ葉オイルは食品の風味付けとして認識された。飼料における機能は食品における場合と実質的に同じと考えられることから、有効性に関する更なる実証は不要であると判断された。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2022.7160