食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05800560398 |
タイトル | フランス農業・食料省、パンの塩分量を約10 %削減するための協定をパン製造業部門と締結したと公表 |
資料日付 | 2022年3月3日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス農業・食料省は3月3日、パンの塩分量を約10 %削減するための協定をパン製造業部門と結んだと公表した。概要は以下のとおり。 2022年3月3日、国際農業見本市の際、Bruno Ferreira食品総局局長とGregory Emery保健総局副局長は、国民食生活栄養プログラム2019年~2023年(PNAN)の枠組みで、パン製造業関連産業の全ての関係者と自主的な団体協定を結んだ。この協定は、4年以内にパンに含まれる塩分量を約10 %減らすことを目標としている。 2025年までに塩分摂取量を30 %減らすことは、フランスが世界保健機関(WHO)に対して設定した目標である。WHOによると、成人の一日の塩分摂取量が5 g未満であると血圧を下げ、心血管疾患や脳卒中、心筋梗塞のリスク低減に寄与するという。 パン製造業部門はこれに貢献するために、フランス人が一日に摂取する塩分の約20 %に相当するパンの塩分量を減らすことを約束し、約10 %の塩分量の削減に相当する許容上限値まで、様々な種類のパンの塩分含有量を漸次削減することを約束する。例えば、食パン100 gあたりの塩分量は1.2 g(2023年10月まで)から1.1 g(2025年10月まで)となり、食パン一枚(35 g)あたり0.38 gを超えてはならないことになる(2025年まで)。 当該プレスリリースは以下のURLから閲覧可能。 https://agriculture.gouv.fr/telecharger/129560?token=08c217d6f3231cc875d7b52d9119715ef68f7fc439ea4a4d4f25e100958d7ac5 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス農業・食料省 |
情報源(報道) | フランス農業・食料省 |
URL | https://agriculture.gouv.fr/filiere-boulangerie-vers-une-diminution-du-sel-dans-le-pain |