食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05800200149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、マンゴー及びパパイヤ中のデルタメトリンに対するインポートトレランスの設定に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2022年3月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は3月16日、マンゴー及びパパイヤ中のデルタメトリン(deltamethrin)に対するインポートトレランスの設定に関する理由を付した意見書(2022年2月18日承認、33ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2022.7198)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条の規定に従って、Bayer社はオーストリアの管理当局に対して、マンゴー及びパパイヤ中の有効成分デルタメトリンに対するインポートトレランスを設定するよう申請書を提出した。 申請を裏付ける提出データは、マンゴー及びパパイヤに関する最大残留基準値(MRL)案を導出するのに十分であった。バリデーションがとれた0.01 mg/kgの定量限界(LOQ)で、検討対象の植物マトリックス中のデルタメトリンの残留物(シス-デルタメトリン)を管理するのに適切な分析法が利用可能である。 リスク評価の結果に基づき、EFSAは、報告された農業生産工程管理に従ったデルタメトリンの使用の結果生じる残留物の短期的及び長期的摂取が消費者の健康にリスクを引き起こすことは考えにくいと結論付けた。 EFSAによるMRL改正案は以下のとおり。 品名 現行MRL mg/kg MRL改正案 mg/kg マンゴー 0.01 0.05 パパイヤ 0.01 0.1 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7198 |