食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05800180149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、地下水における土壌光転移生成物に関する科学的ガイダンス(植物保護製剤のばく露評価における考察、パラメーター化及びシミュレーション)を公表 |
資料日付 | 2022年3月15日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は3月15日、地下水における土壌光転移生成物に関する科学的ガイダンス(植物保護製剤のばく露評価における考察、パラメーター化及びシミュレーション)(2022年1月6日採択、48ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2022.7119)を公表した。概要は以下のとおり。 本ガイダンスは、地下水中で予測される環境濃度をモデル化する際に、土壌光分解生成物(「光転移生成物」)の考察方法に関する推奨事項を提供する。本ガイダンスは、FOCUS-PELMO(※訳注)モデルを用いた段階的な方法で光分解の経路(すなわち、光分解による半減期及びそれに対応する参照照射(reference irradiation))のパラメーター化の可能性を説明する。 EFSAのガイダンス(2014)の推奨事項に従って、二面性モデル(biphasic models)を使用したほ場の消失試験から、表面の過程(kfast)及び土壌マトリックスにおける生分解(kslow)に関する半減期が導出可能である。二面性キネティックスを使用して評価されたほ場消失試験から、kfast値は非揮発性物質の土壌表面における光分解を代表すると考えられる。この値は、ほ場試験の場所と期間の放射照度データに従って、基準放射照度100 W m(マイナス二乗)に時間単位で正規化した後に決定されるべきである。試験において放射照度の値が利用できない場合、これらの値はインターネットで無料で利用可能なAGRI4CAST又はNASAのようなデータベースから導出可能である。 (※訳注)PELMOについては以下のURLで参照可能。 https://esdac.jrc.ec.europa.eu/projects/pelmo |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7119 |