食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05800040110 |
| タイトル | カナダ保健省(Health Canada)、固化防止剤としてのセルロース及び微結晶セルロースの使用を植物ベースのチーズに似た製品に拡大 |
| 資料日付 | 2022年3月1日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | カナダ保健省(Health Canada)は3月1日、固化防止剤としてのセルロース及び微結晶セルロースの使用を植物ベースのチーズに似た製品に拡大した。概要は以下のとおり。 同省の食品総局は、固化防止剤としてのセルロースを、非乳製品(すなわち植物ベース)のチーズ風味の調整品(すりおろした(grated)、細切りにした(shredded)、立方体状(cubed)又はダイス状(diced))に使用することの認可を求める食品添加物関連の申請について、市場投入前に行う安全性評価を完了した。 セルロース及び微結晶セルロースは、いずれも、これらのチーズ及び成分組成に関する基準のある他の種々のチーズへの使用が既に認可されている。成分組成に関する基準のない、立方体状、ダイス状、すりおろした又は細切りにしたチーズ調整品への使用も同様に認可されている。 評価の結果は、いずれのセルロースに関しても、植物ベースの製品でチーズに似ているもの(立方体状、ダイス状、すりおろした又は細切りにした)に固化防止剤として使用した場合の安全性を裏付けている。したがって、同省は、固化防止剤としてのセルロース及び微結晶セルロースを前述の用途に使用することを認可し、「認可されている固化防止剤リスト」を2022年3月1日付けで改正した。 植物ベース製品でチーズに似た製品(立方体状、ダイス状、すりおろした又は細切りにした)に使用する場合の最大用量は以下のとおりである。 ・セルロース 単独使用時に2.0 %を超えない量。微結晶セルロースと組み合わせて使用する際は、両者を合わせた総量の2.0 %を超えない量。 ・微結晶セルロース 単独使用時に2.0 %を超えない量。セルロースと組み合わせて使用する際は、両者を合わせた総量の2.0 %を超えない量。 同リストは以下のURLから入手可能。 https://www.canada.ca/en/health-canada/services/food-nutrition/food-safety/food-additives/lists-permitted/1-anticaking-agents.html |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | カナダ |
| 情報源(公的機関) | カナダ保健省(Health Canada) |
| 情報源(報道) | カナダ保健省(Health Canada) |
| URL | https://www.canada.ca/en/health-canada/services/food-nutrition/public-involvement-partnerships/modification-permitted-anticaking-agents-cellulose-cheese.html |