食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05790650149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品及び飼料用途、輸入及び加工用の遺伝子組換えナタネMS11(申請EFSA-GMO-BE-2016-138)の評価に関するEFSAの科学的意見を補完する声明を科学的意見書として公表 |
資料日付 | 2022年3月11日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は3月11日、規則(EC) No 1829/2003に基づく、食品及び飼料用途、輸入及び加工用の遺伝子組換えナタネMS11(申請EFSA-GMO-BE-2016-138)の評価に関するEFSAの科学的意見を補完する声明を科学的意見書として公表した(1月26日採択、PDF版7ページ、DOI: https://doi.org/10.2903/j.efsa.2022.7190)。概要は以下のとおり。 申請EFSA-GMO-BE-2016-138に関する以前の科学的意見において、EFSAの遺伝子組換え生物に関するパネル(GMOパネル)は、適切な成分組成データセットが欠如していたため、遺伝子組換え(GM)ナタネ(OSR)MS11に関し、比較分析及び食品/飼料の安全評価について結論できなかった。 欧州委員会からの要請を受け、GMOパネルは当初の科学的意見を補完するため、OSR MS11と関連する追加情報の評価を行った。 GMOパネルは、提出された情報(2イベントからなるスタックMS11×RF3の成分組成に関する情報)は、OSR MS11の成分組成の評価には利用できず、MS11の評価を継続するには不十分であると結論し、申請者に、当初のデータセットを適切に補完する成分組成データを生成するための新たな圃場試験の実施を要請した。申請者は要求された圃場試験を実施せず、OSR MS11の成分組成に関する新たな実験データも提供しなかった。 したがって、GMOパネルは、OSR MS11の成分組成分析、毒性学的評価、アレルゲン性評価、栄養学的評価の何れに関しても結論を出す立場にない。 上記から、GMOパネルの当初の結論は、依然として維持される。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7190 |