食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05790420295 |
タイトル | 国際連合食糧農業機関(FAO)及び世界保健機関(WHO)、微生物学的リスク評価シリーズ27「香辛料及び乾燥ハーブに含まれる微生物学的ハザード」を公表 |
資料日付 | 2022年3月4日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 国際連合食糧農業機関(FAO)及び世界保健機関(WHO)は3月、微生物学的リスク評価シリーズ27「香辛料及び乾燥ハーブに含まれる微生物学的ハザード」(FAO/WHO合同微生物学的リスク評価専門家会議(JEMRA)報告書)を公表した。概要は以下のとおり。 香辛料及び乾燥ハーブは、食品に添加することで風味を付与するものであり、実、花、葉、根、種子など、植物の多くの部位を含む。流通している香辛料からは、特にサルモネラ属菌、セレウス菌、ウエルシュ菌など、さまざまな病原体が検出されている。また、香辛料及び乾燥ハーブに関連した集団感染の発生もいくつかある。香辛料及び乾燥ハーブの安全性に対する懸念と注目も急速に高まっていることから、コーデックス食品衛生部会(CCFH)はFAOとWHOに対し、これらの食品における微生物学的ハザードに関するリスク評価を実施するよう要請した。 JEMRAの専門家会合では、様々な香辛料及び乾燥ハーブに関わる対象微生物ハザード(※訳注:サルモネラ属菌、セレウス菌及びウエルシュ菌)の疾病負荷、汚染率及び濃度、並びにこれらの製品におけるハザード管理を目的とした介入に関する国際的なエビデンスについて検討がなされた。専門家会合では、この製品と病原体の組み合わせに関連する健康リスクをランク付けするアプローチが開発され、いくつかの汚染シナリオに対するサルモネラ属菌の既存のコーデックスサンプリング計画のパフォーマンスが評価された。 当該出版物(63ページ)は以下のURLから閲覧可能。 http://www.fao.org/3/cb8686en/cb8686en.pdf |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 国際連合食糧農業機関(FAO) |
情報源(報道) | 国際連合食糧農業機関(FAO) |
URL | https://www.fao.org/documents/card/en/c/cb8686en |