食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05780290105
タイトル 米国食品医薬品庁(FDA)、「藍藻類製品とミクロシスチン」の情報を公表
資料日付 2021年12月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国食品医薬品庁(FDA)は12月6日、自然毒及びカビ毒(マイコトキシン)のページにおいて「藍藻類製品とミクロシスチン(Microsystins)」の情報を公表した。概要は以下のとおり。
 藍藻類は、シアノバクテリアとしても知られる、水中で生育する独特な種類の細菌である。淡水湖及び養殖池で生育する特定の藍藻類は、ダイエタリーサプリメント及び他の食品中の原材料又は着色料として使用される。よく使用される一種は、オレゴン州のUpper Klamath湖から自然の状態で収穫されるAFA(Aphanizomenon flos-aquae)である。
 Microcystis属に属する種等の他の種類のシアノバクテリアは、AFAと同じ湖で生育することがある。これらのシアノバクテリアはミクロシスチンと呼ばれる自然毒を生成し、健康リスクをもたらす可能性がある。業者がミクロシスチンを検査しない場合、不注意から、収穫したAFAがこれらの毒素で汚染されている可能性がある。
 FDAは、産業界と協力し、汚染が疑われる場合には食品を検査し、調査を行い、消費者に情報提供することにより、消費者をミクロシスチンから保護するよう努めている。
 当該ページの情報
・ダイエタリーサプリメント及びその他の食品中のミクロシスチンについてFDAが行うこと
・AFA収穫における産業界の慣行
・消費者向け情報
・リコール
・研究成果の公表
・シアノバクテリアの有害藻類ブルーム(Cyanobacterial Harmful Algal Blooms、cyanoHABs)によるミクロシスチンばく露
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) 米国食品医薬品庁(FDA)
URL https://www.fda.gov/food/natural-toxins-and-mycotoxins/blue-green-algae-products-and-microcystins