食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05780130378 |
| タイトル | 欧州委員会(EC)、花粉媒介者保護のために、スルホキサフロル(sulfoxaflor)の使用を常設温室に制限することを目的とする提案を支持するよう加盟国に再度要請すると発表 |
| 資料日付 | 2022年2月10日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 欧州委員会(EC)は2月10日、花粉媒介者保護のために、スルホキサフロル(sulfoxaflor)の使用を常設温室に制限することを目的とする提案を支持するよう加盟国に再度要請すると発表した。概要は以下のとおり。 ECは、Farm to Fork(農場から食卓まで)戦略に関連したコミットメント及び生物多様性戦略の一環として、花粉媒介者を保護するために、農薬スルホキサフロルの使用を常設温室に制限することを目的とする提案を支持するよう加盟国に再度要請する。 ECはスルホキサフロルがミツバチに悪影響を及ぼす可能性があることから、一年前からこの問題について加盟国と討議を行ってきた。花粉媒介者を有害な農薬から保護するというコミットメントに由来するECの当該提案は、植物・動物・食品・飼料に関する常任委員会に提出されたが、必要な絶対的多数にはまだ達していない。 Stella Kyriakides保健衛生・食の安全総局(DG SANTE)担当委員は次のように表明した。「欧州食品安全機関(EFSA)の科学的結論は、スルホキサフロルの屋外での使用は、マルハナバチ類や単独性のハチ類(solitary bees)にとって有害でありうることを明らかにしている。現在及び将来の世代のために、花粉媒介者と生物多様性を守ることは我々の責任であり、最も重要なことである。加盟国が当該提案に同意することを期待する。我々は近く、上訴委員会(Appeal Committee)に付託する」。ECは花粉媒介者保護の立場に有利になるように圧力をかけるために、当該提案を上訴委員会にゆだねる予定である。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源（公的機関） | 欧州委員会(EC) |
| 情報源（報道） | 欧州委員会(EC) |
| URL | https://ec.europa.eu/commission/presscorner/detail/en/MEX_22_946 |