食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05770580294 |
| タイトル | 世界保健機関(WHO)、がんに関するファクトシートを更新 |
| 資料日付 | 2022年2月3日 |
| 分類１ | --未選択-- |
| 分類２ | --未選択-- |
| 概要（記事） | 世界保健機関(WHO)は2月3日、がんに関するファクトシートを更新した。概要・構成は以下のとおり。 1. 主要な事実 (1)がんは世界的な死亡の主要原因で、2020年には年間約1 ,000万人、約6人に1人が、がんにより死亡している。 (2) 最も一般的ながんは、乳がん、肺がん、結腸及び直腸がん、並びに前立腺がんである。 (3)がんによる死亡の約3分の1は、喫煙、高肥満度指数(高BMI)、飲酒、果物・野菜の摂取量不足、及び運動不足によるものである。 (4)ヒトパピローマウイルス(HPV)及び肝炎等による発がん性感染症は、低中所得国におけるがんの原因の約30%を占める。 (5)多くのがんは、早期に発見され、効果的に治療されれば治癒する可能性がある。 2. 当該問題 3. がんの原因は何か? がんは、一般に前がん病変から悪性腫瘍に進行する多段階プロセスでの、正常細胞から腫瘍細胞への変化により発生する。これらの変化は、ヒトの遺伝的要因と、以下を含む3つのカテゴリーの外部物質(external agents)との間の相互作用の結果である。 (1)紫外線及び電離放射線等の物理的発がん物質 (2)アスベスト、タバコの煙の成分、アルコール、アフラトキシン(食品汚染物質)、ヒ素(飲料水汚染物質)等の化学的発がん物質 (3)特定のウイルス、細菌、又は寄生虫による感染症等の生物学的発がん物質等 4. がんのリスク要因 5. がんによる負荷の低減 6. がんの予防 7. 早期発見 8. 治療 9. 緩和ケア 10. WHOの対応 |
| 地域 | その他 |
| 国・地方 | その他 |
| 情報源（公的機関） | 世界保健機関（WHO） |
| 情報源（報道） | 世界保健機関（WHO） |
| URL | https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/cancer |