食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05770550149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、乳牛に使用する飼料添加物としての発酵製剤(Aspergillus oryzae NRRL 458株からなる)の安全性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2022年2月7日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は2月7日、乳牛に使用する飼料添加物としての発酵製剤(Aspergillus oryzae NRRL 458株からなる)の安全性に関する科学的意見書(2021年11月10日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 当該製品Amaferm(登録商標)は、A. oryzae NRRL 458株により生産される発酵製品で、αーアミラーゼ及びセルラーゼ酵素活性を含有しており、乳牛に使用する飼料添加物としての使用が認可されている。
 2016年、申請者は当該認可の更新を申請した。EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、その件に関する意見書を2020年に公表した。その中において、同パネルは、産生株に関して以前に至った結論を確認することができなかった。したがって、当該添加物の対象動物種及び消費者に対する安全性に関しても確定させることはできなかった。
 今回の申請において、申請者が提出した補完情報に基づき、同パネルは産生株の同一性に関して結論付けることができた。また、当該添加物の規格を再確認し、安全性に関して最終的に結論付けることができた。故に、提出された新たなデータに基づき、Amafermは認可条件に準拠していると結論付けられた。しかし、同パネルは、認可に関する法律に基づき、規格やセルラーゼ及びアミラーゼの酵素単位の記述を変更する必要があると指摘した。
 以前及び今回の評価において提出されたデータは、Amafermは認可されている条件下で、引き続き、対象動物種、消費者及び環境に対して安全であることを裏付けている。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2022.6983