食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05770380149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、薬剤耐性細菌によって引き起こされる動物疾病の評価(養殖魚類)に関する科学的意見書を公表
資料日付 2022年2月2日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は2月2日、薬剤耐性細菌によって引き起こされる動物疾病の評価(養殖魚類)に関する科学的意見書(23ページ、2021年12月15日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 本意見書では、特定の養殖魚種(kept fish species)の健康に対する脅威となる伝染性疾病の原因となる薬剤耐性細菌について評価している。当該評価では、淡水及び海水施設で商業的に養殖される最も重要な魚種及び生産システムの代表として、大西洋サケ(Salmo salar)、コイ(Cyprinus spp.)、ニジマス(Oncorhynchus mykiss)、タイ(Sparus aurata)及びティラピア(Oreochromis spp.)に焦点が当てられた。当該評価は、専門家の判断及び広範な文献調査により収集された情報に基づく方法論に従い実施された。当該評価に用いた方法論の詳細については、別の意見書で説明されている。
 本意見書では、Aeromonas hydrophila、Aeromonas salmonicida、Flavobacterium psychrophilum及びFlavobacterium columnareの薬剤耐性に関する世界的な現状を提示している。入手可能な科学的エビデンスが非常に限られるため、これらの細菌の中で、EUの今回評価対象とした養殖魚種において、最も重要な薬剤耐性細菌として特定されたものはなかった。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2022.7076