食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05760720160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、小売大手のMorrisonsの動向(一部の乳製品に関して賞味期限だけを表示する)を巡るFSA長官のコメントを公表 |
資料日付 | 2022年1月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は1月25日、小売大手のMorrisonsの動向(一部の乳製品に関して賞味期限だけを表示する)を巡るFSA長官のコメントを公表した。概要は以下のとおり。 Morrisonsの「消費期限から賞味期限へ」の動きは一部の関心を集めている。 同社の決定は、毎年不要に廃棄されている乳の量を削減することが狙いである。Arlaも、2019年に同様の動きを示した。FSAとしては、食品廃棄物を減らそうとする努力を歓迎する。 同時に、消費者が情報に基づいた選択を行い安全に過ごすための一助として、食品業界は日付に関する正しい表示を担保する義務があることは明白である。 乳が消費期限あるいは賞味期限を必要とするか否かは、加工度合いや、食品会社が行う堅固な微生物学的リスク評価による。 賞味期限を伴う食品に関しては、消費者は嗅覚等の官能的チェックだけで判断してもよいが、消費期限を伴う食品に関しては嗅覚に頼ることはできない。消費者は、食中毒の原因菌を常に嗅ぎ分けられるわけではない。 FSAが2016年に作成した、消費期限及び賞味期限に関する助言をまとめた動画の内容は、2022年も引き続き有効である。 Morrisonsの方針に関する英国放送協会(BBC)の報道は以下のURLから入手可能。 https://www.bbc.com/news/business-59928650 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | https://food.blog.gov.uk/2022/01/25/emily-miles-stakeholder-update-morrisons-milk-and-use-by-dates/ |