食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05760180149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、ホスホン酸カリウムの使用の結果生じるあんず、さくらんぼ及びプラム中のホセチル及び(又は)ホスホン酸に対する現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2022年1月20日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月20日、ホスホン酸カリウムの使用の結果生じるあんず、さくらんぼ及びプラム中のホセチル及び(又は)ホスホン酸に対する現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書(2021年12月20日承認、27ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2022.7106)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条の規定に従って、LAINCO社はギリシャの管理当局に対して、あんず、さくらんぼ及びプラムへの有効成分ホスホン酸カリウムの使用の結果生じる、現在MRL規則においてホセチルとして表される現行のMRLを改正するよう申請書を提出した。 申請を裏付ける提出データでは、MRL案を導出し、さくらんぼ及びプラムの共同レビューにおいて特定された欧州連合南部(SEU)の用途に準拠した残留物試験のデータギャップに対応するのに十分であるが、あんずに対しては不十分であった。検討対象の作物における残留物を管理するのに適切な分析法が利用可能である。 リスク評価の結果に基づき、EFSAは意図する農業生産工程管理に従ったホスホン酸カリウムの使用の結果生じる残留物の長期的な摂取が、消費者の健康に対してリスクを引き起こすことは考えにくいと結論付けた。 EFSAによるMRL改正案は以下のとおり。 品名 現行MRL mg/kg MRL改正案 mg/kg あんず (1)2 提案なし 提出データは SEUにおけるMRLを導出するのに不十分である。 さくらんぼ (1)2 (1)10 (2) 8 プラム (1)2 (1)10 (2) 8 (1)現行の規制のための残留物の定義: ホセチルアルミニウム(ホセチル、ホスホン酸及びそれらの塩類をホセチルとして表す) (2)新たな規制のための残留物の定義案(未施行): ホスホン酸及びその塩類をホスホン酸として表す |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7106 |