食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05760090149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、豚の肝臓由来の食品用酵素カタラーゼの安全性評価に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2022年1月19日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月19日、豚の肝臓由来の食品用酵素カタラーゼ(catalase)の安全性評価に関する科学的意見書(2021年11月25日採択、10ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2022.7009)を公表した。概要は以下のとおり。 食品用酵素カタラーゼ(EC 1.11.1.6)はLaboratorios Arroyo社により豚の肝臓から抽出される。カタラーゼは広範囲の食品加工に使用される。EFSAの「食品接触材料、食品用酵素及び加工助剤に関する科学パネル」(CEPパネル)は、この製造工程は食品用酵素を含む食品材料の生産に認可されていない溶媒(訳注:原文で溶媒名は黒塗り)の使用を含むことに留意した。さらに、提出されたエビデンスは、この加工工程が出発材料に由来する人獣共通感染症の病原体E型肝炎ウイルスを含むウイルスを不活化することを保証しないことを示した。したがって、CEPパネルは豚の肝臓から抽出されるカタラーゼの使用は健康リスクを及ぼす可能性があると結論付けた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7009 |