食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05760070378 |
タイトル | 欧州委員会(EC)、食品添加物二酸化チタンの使用禁止を採択したと公表 |
資料日付 | 2022年1月14日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州委員会(EC)は1月14日、食品添加物二酸化チタンの使用禁止を採択したと公表した。概要は以下のとおり。 ECは1月14日、食品添加物としての二酸化チタン(E171)の使用禁止を採択した。当該禁止は6か月間の移行期間を経て適用される。つまり、今夏からE171を食品に添加してはならない。Stella Kyriakides保健衛生・食品安全担当委員は次のように述べている。「欧州連合(EU)市民が摂取する食品の安全性及び市民の健康は譲れないものである。これが、我々が消費者のために最高の安全基準の厳格かつ継続的な検査を確保する理由である。当該作業の基本は、確かな科学的根拠に裏付けられた安全な物質だけが我々の食事に届くようにすることである。本日の禁止措置により、我々はもはや安全とみなされない食品添加物を排除することになる。食品事業者が食品への E171の使用を止めるよう、加盟国当局の協力を期待する」。 二酸化チタンは、焼き菓子やサンドイッチ・スプレッド、スープ、ソース、サラダドレッシング、食品サプリメント等の多くの食品を白く着色するために使用されている。加盟国は、昨年秋に提出されたECの提案を全会一致で承認した。これは、E171は食品添加物として使用した場合、もはや安全とみなされないと結論付けた欧州食品安全機関(EFSA)の科学的意見に基づくものであった。 当該決定に関するQ&Aは以下のURLから閲覧可能。 https://ec.europa.eu/food/safety/food-improvement-agents/additives/re-evaluation_en |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州委員会(EC) |
情報源(報道) | 欧州委員会(EC) |
URL | https://ec.europa.eu/commission/presscorner/detail/en/MEX_22_361 |