食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05750430184 |
タイトル | ノルウェー国立獣医学研究所(NVI)、ヘラジカで新たに鹿慢性消耗病(CWD)が確認されたと公表 |
資料日付 | 2022年1月12日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | ノルウェー国立獣医学研究所(NVI)は1月12日、ヘラジカで新たに鹿慢性消耗病(CWD)が確認されたと公表した。概要は以下のとおり。 CWDと診断されたのは、Tynset(訳注:ノルウェー・インランデ県の一地区)のヘラジカ(雌)(1頭)で、プリオンは脳組織からのみ検出され、リンパ節からは検出されなかった。 今回、ヘラジカでCWDが確認されたが、過去にもスカンジナビアのヘラジカでCWDが確認された経緯がある。スカンジナビアのヘラジカのCWDの観察結果は、同疾病が散発的に発生することを示している。一方、野生のトナカイの場合は個体間で感染している。 当該ヘラジカは、「死亡した野生動物(faltvilt)」であると判断される。すなわち、病気の兆候が見られた後に死亡した、交通事故で死亡した、あるいは死亡した状態で見つかった個体である。他の野生動物と比べ、死亡した野生動物は、統計的に、病気に罹患している可能性や感染性疾病を有する可能性がより大きい。このような理由から、死亡した野生動物について検査を行うこと(特にCWD検査)は重要である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ノルウェー |
情報源(公的機関) | その他 |
情報源(報道) | ノルウェー国立獣医学研究所(NVI) |
URL | https://www.hjortevilt.no/nytt-tilfelle-av-skrantesjuke-hos-elg/ |