食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05750180149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、ノバルロンに対する現行の最大残留基準値(MRL)のレビューに関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2022年1月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月13日、欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第12条の規定に従ったノバルロン(novaluron)に対する現行の最大残留基準値(MRL)のレビューに関する理由を付した意見書(2021年12月2日承認、58ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2022.7041)を公表した。概要は以下のとおり。 ノバルロンは欧州連合(EU)内では認可されていないが、MRLがコーデックス委員会により設定され(コーデックスの最大残留基準値(CXL))、インポートトレランスがEU加盟国及び英国から報告された(それを裏付ける残留物のデータを含む)。 ノバルロンに対する毒性学的参照値が現在欧州において設定されていないことを考慮し、当該規則第12条の枠組みにおける消費者リスク評価が実施できるように、ノバルロンの毒性学的プロファイルも評価された。 利用可能なデータの評価に基づき、毒性学的参照値が導出され、現行のCXL及びインポートトレランスに対して消費者リスク評価が実施された。全てのCXL及びインポートトレランスの裏付けデータは不十分であり、消費者への慢性リスクの可能性が特定された。したがって、リスク管理者による更なる検討が必要である。 EFSAによる暫定MRL改正案は以下のとおり(抜粋) 品名 現行MRL mg/kg 暫定MRL改正案 mg/kg りんご 2 更なる検討を要する 西洋梨 3 同上 マルメロ 0.01 3 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7041 |