食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05750160149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、ホスホン酸カリウムの使用に由来するチャード/ビートの葉及びはちみつ中のホセチル/ホスホン酸に対する既存の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2022年1月3日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月3日、ホスホン酸カリウムの使用に由来するチャード/ビートの葉及びはちみつ中のホセチル(fosetyl)/ホスホン酸(phosphonic acid)に対する既存の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書(2021年11月19日承認、30ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2022.6992)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条の規定に基づき、BASF社はオランダの管理当局に対して、チャード/ビートの葉及びはちみつ中のホセチル/ホスホン酸(ホセチルアルミニウム(ホセチル、ホスホン酸及びそれらの塩の合計をホセチルとして表す))に対する既存のMRLを改正するよう申請書を提出した。 申請を裏付ける提出データは、評価対象の作物に対するMRL案を導出するのに十分であった。チャード/ビートの葉及びはちみつ中のホセチル及びホスホン酸の残留物を管理するのに適切な分析法が利用可能である。 リスク評価の結果に基づき、EFSAは、報告された農業生産工程管理に従ったホスホン酸カリウムの使用に由来するチャード/ビートの葉及びはちみつ中のホスホン酸の残留物の短期的及び長期的摂取が、消費者の健康にリスクを及ぼすことは考えにくいと結論付けた。 EFSAによるMRL改正案は以下のとおり(抜粋)。 品名 現行MRL mg/kg MRL改正案 mg/kg チャード/ビートの葉 (1) 15 (1) 60 (2) 70 (2) 40 はちみつ (1) 0.5 (1) 150 (2) 0.3 (2) 100 (1)規制のための現行の残留物の定義: ホセチルアルミニウム(ホセチル、ホスホン酸及びそれらの塩の合計をホセチルとして表す) (2)規制のための新たな残留物の定義(案)(未施行): ホスホン酸及びその塩をホスホン酸として表す |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6992 |