食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05750110108
タイトル 米国環境保護庁(EPA)、新規農薬に対する種の保存法保護政策を公表
資料日付 2022年1月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国環境保護庁(EPA)は1月11日、新規農薬に対する種の保存法(Endangered Species Act、ESA)保護政策を公表した。概要は以下のとおり。
 EPAは数十年の慣習を覆し、新規農薬有効成分を評価及び登録する際に、 ESAを更に遵守するための有意義な措置をとる。全ての新規の従来型農薬有効成分についてEPAの登録前に、米国の(リスト化された)絶滅危惧種及びそれらの指定重要生息地に対する有効成分の潜在的な影響を評価し、必要に応じて、米国魚類野生生物局(U.S. Fish and Wildlife Service)及び米国海洋漁業局(National Marine Fisheries Service)とESA協議を開始することが、本日より実施される。
 本日の発表前は、多くの案件において、EPAは
新規有効成分を登録する際、リスト化された生物種に対する従来型の農薬の潜在的な影響を一貫性をもって評価していなかった。これにより、リスト化された生物種の新規有効成分からの不十分な保護や、リスト化された生物種への潜在的な影響の評価前に、
新規有効成分登録のためにリソースを大量に消費するEPAに対する訴訟をもたらしていた。EPAの新しい政策により、EPAに対するそのような種類の訴訟を減少させ、たいていは古い農薬よりもヒト健康リスクや生態学的リスクが低い新規有効成分の法的防御性を向上させるであろう。
 新規農薬に対するESA保護政策についての詳細情報(質問及び回答)は、以下のURLから入手可能。
https://www.epa.gov/system/files/documents/2022-01/esa-policy-new-active-ingredients-qa.pdf
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/環境保護庁(EPA)
情報源(報道) 米国環境保護庁(EPA)
URL https://www.epa.gov/newsreleases/epa-announces-endangered-species-act-protection-policy-new-pesticides