食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05750040149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、哺乳期の山羊の第四胃に由来するキモシン、ペプシン及びガストリクシンを含有する食品用酵素の安全性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2022年1月12日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月12日、哺乳期の山羊の第四胃に由来するキモシン、ペプシン及びガストリクシンを含有する食品用酵素の安全性に関する科学的意見書(2021年11月25日採択、11ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2022.7005)を公表した。概要は以下のとおり。 キモシン(EC 3.4.23.4)、ペプシン(EC 3.4.23.1)及びガストリクシンン(EC 3.4.23.3)を含有する当該食品用酵素はConsejo Regulador de la Denominacion de Origen Queso Palmero及びConsejo Regulador de la Denominacion de Origen Queso Majoreroにより哺乳期の山羊の第四胃から調製される。同食品用酵素はチーズ生産用の乳の加工における使用を意図する。 当該食品用酵素の供給源の動物及びその製造からの懸念がなく、安全な使用及び消費の経験に基づき、EFSAの「食品接触材料、酵素及び加工助剤に関する科学パネル」(CEPパネル)は、毒性学的データは必要なく、ばく露量評価は不要であると考えた。三つのたん白質(キモシン、ペプシン及びガストリクシン)のアミノ酸配列と既知のアレルゲンのアミノ酸配列との類似性が調査され、一つが一致した。 CEPパネルは、意図した使用条件下で、食事性ばく露によるアレルギー感作及び誘発反応のリスクは除外できないが、その可能性は低いと考えた。提出されたデータに基づき、CEPパネルは、当該食品用酵素は意図した使用条件下で安全性の懸念を引き起こさないと結論付けた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7005 |