食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05740810378 |
タイトル | 欧州委員会(EC)、消費者への食品情報規則改正のための公開協議の開始を公表 |
資料日付 | 2021年12月14日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州委員会(EC)は12月14日、消費者への食品情報規則改正のための公開協議の開始を公表した。概要は以下のとおり。 ECは12月14日、Farm to Fork(農場から食卓まで)戦略及び欧州のがん撲滅計画の一環として、消費者への食品情報規則(Food Information to Consumers (FIC) legislation)の改正に関する公開協議を開始する。その目的はこのEU(欧州連合)の法律を全面的に見直し、2022年末までに欧州議会及び加盟国に法案を提出することである。 当該改正の対象となるのは、包装前面栄養表示/栄養プロファイリング、原産地表示、賞味期限表示及びアルコール飲料表示の四つの分野である。 Stella Kyriakides保健衛生・食品安全担当委員は次のように述べている。「消費者の役割と消費者が行う選択は、より健康的で持続可能な食品への移行を促進するのに極めて重要である。表示が明確であればあるほど、消費者が十分な情報を得た上で、健康的で持続可能な食品を選択することが容易になり、これはFarm to Fork戦略及び欧州のがん撲滅計画の中核を成す目標である。また、より明確な表示は食品廃棄物を削減し、フードチェーンの持続可能性を強化することにも役立つ。消費者は長年、購入する食品に関して、その原産地も含め、明確で完全な情報を入手することを求めてきた。可能な限り野心的な提案を提出し、生産者及び消費者のために機能する持続可能なフードシステムを作り上げるために、当該協議への多くの参加を呼び掛ける。我々の目的は、常に市民優先となるようにすることである」。 2022年3月7日まで12週間にわたり行われる公開協議では、一般市民と専門家及び非専門家の利害関係者の両方から意見を集める予定である。公開協議は、FIC規則改正の影響評価を裏付ける証拠に貢献することになる。より詳細で専門的な情報を集めるため、利害関係者の団体や加盟国当局との調査や会談を含む追加の協議活動がすでに予想されている。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州委員会(EC) |
情報源(報道) | 欧州委員会(EC) |
URL | https://ec.europa.eu/commission/presscorner/detail/en/MEX_21_6884 |