食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05740770149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(Corynebacterium glutamicum KCCM 80187株を用いた発酵により生産されるL-グルタミン酸ナトリウムからなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2021年12月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月9日、全動物種に使用する飼料添加物(Corynebacterium glutamicum KCCM 80187株を用いた発酵により生産されるL-グルタミン酸ナトリウムからなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2021年11月10日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 当該添加物は官能的添加物(sensory additive)(香料化合物)として混餌及び飲水投与される。産生株は遺伝子組換え(GM)である。最終製品からは、産生株の生細胞及びそのDNAは検出されなかった。当該添加物は、産生株に関しては安全上の懸念とはならない。
  C. glutamicum KCCM 80187株を用いて生産されるL-グルタミン酸ナトリウムは、対象動物種、消費者及び環境に対して安全であると判断される。
 EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、当該添加物の飲水投与に関しては、飲用水の衛生状態への影響が懸念されることから慎重な意見である。同パネルは、当該添加物は飼料の風味付けに有効に寄与すると結論付けた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2021.6982