食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05740750149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(セレン強化酵母(Saccharomyces cerevisiae CNCM I-3060株)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2021年12月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月9日、全動物種に使用する飼料添加物(セレン強化酵母(Saccharomyces cerevisiae CNCM I-3060株)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2021年11月10日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 本意見書は、当該添加物の認可条件の変更に関するものである。現時点で、当該添加物は、S. cerevisiae CNCM I-3060株により生産されるセレノメチオニン(栄養添加物)として認可されている(微量元素化合物)。セレンの最小濃度は2
,000 mg/kgである。
 申請者は、当該添加物におけるセレンの最小含有量を3
,000 mg/kgとする新たな仕様を追加することを提案している。
 EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル) は、次のように述べた。
1)以前の申請と比べ、当該製品の製造における主な変更は乾燥段階に関わっており、噴霧乾燥かドラム乾燥かで、考えられるダスト及び粒子サイズが僅かに異なった。
2)既に認可されている使用条件を考慮すれば、当該申請は、消費者、環境に対する安全性あるいは当該添加物の有効性には影響することなく、対象動物種及び使用者の安全性にのみ影響するものである。
 同パネルは、以前の評価及び当該添加物の均質性に関する追加の研究に基づき、対象動物種の安全性に関する懸念はないと結論付けた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2021.6979