食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05740330149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、ビスフェノールA(BPA)の再評価のためのエビデンスに基づくリスク評価の実施(哺乳類、ヒト及び/又はin vitroモデルにおける作用機序の試験に関する準備作業)に関する外部委託機関による科学的報告書を公表 |
資料日付 | 2021年12月15日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月15日、ビスフェノールA(BPA)の再評価のためのエビデンスに基づくリスク評価の実施(哺乳類、ヒト及び/又はin vitroモデルにおける作用機序の試験に関する準備作業)に関する外部委託機関(※訳注)による科学的報告書(2021年1月29日承認、407ページ、doi.org/10.2903/sp.efsa.2021.EN-6995)を公表した。概要は以下のとおり。 EFSAはヒトの健康に対するビスフェノールA(BPA)の安全性の再評価のためのエビデンスに基づくリスク評価を実施している。本プロジェクトの目的は、BPA再評価に関するワーキンググループの準備作業を実施し、特にBPAの毒性学的作用機序又はメカニズムに関連する試験の個別要約表の作成を行うことであった。 準備作業の第一段階は、公表文書への直接アクセス/ダウンロードを可能にし、データ抽出及びレポーティングのための電子的データ収集のテンプレートを提供するウェブ上の体系的なレビューソフトウェアでありEFSAが使用する「DistillerSR」を使用して実施された。全部で1193本の公表論文が検討され、EFSAが定めた事前に確立された基準に従って581本の論文が選択され収載された。 続いてこれらの論文のデータは抽出され、電子的データ収集のテンプレートが作成された。これらのデータを使用し、さらに公表論文を再度参照し、これらの試験を八つの毒性学的領域に区分する報告書が作成された(八つの毒性学的領域: 生殖、神経毒性、免疫系毒性、代謝影響、心血管系影響、発がん性、一般毒性と遺伝毒性、及びこれらの健康カテゴリーにそのままではあてはまらない小規模の試験グループ)。本報告書は、抽出されたデータを要約する。 (※訳注)外部委託機関: Agriculture and Environment Research Unit and Toxicology Research Group , University of Hertfordshire , UK |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-6995 |