食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05740240149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、メタラキシルMに対するMRLレビューを受けて求められた補強データの評価に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2021年12月21日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月21日、欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第12条の規定に従ったメタラキシルMに対するMRLレビューを受けて求められた補強データの評価に関する理由を付した意見書(2021年11月24日承認、57ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2021.6996)を公表した。概要は以下のとおり。 Syngenta Crop Protection社は、規則(EC) No 396/2005第12条及び第43条の規定に従ったMRLレビューの枠組みでメタラキシルMに対して利用できないと特定された補強データを評価するようベルギーの管理当局に申請書を提出した。 データギャップに対応するため、管理のための分析法(ホップ及びカカオ豆に対する検証されたデータ及び脂肪に対する独立した研究所の検証(independent laboratory validation(ILV))、並びにりんご、梨、ブロッコリー、カリフラワー、ハーブ及び可食の花、大豆及びカカオ豆におけるメタラキシルMに対する調整された農業生産工程管理(GAP)を裏付けるいくつかの残留物試験に関する新たなデータが提出された。 管理のための分析法に関する二件のデータギャップ(ホップ及びカカオ豆に対する検証されたデータ及び脂肪に対する独立した研究所の検証は十分に対応されていると考えられた。しかしながら、家畜中の残留物の管理のための提案された分析法に含まれる抽出効率、加水分解及び誘導体化のステップの検証に関するデータギャップは対応されなかった。メタラキシルMの認可を裏付ける残留物試験に対するデータギャップは部分的に対応された。メタラキシルの認可を裏付ける残留物試験に対するデータギャップは対応されなかった。 提出された新たな情報では、植物及び動物由来のいくつかの製品に対する現行のMRLの改正が必要になる可能性がある。 EFSAによるMRL改正案は以下のとおり(抜粋)。 品名 現行MRL mg/kg MRL改正案 mg/kg レモン 0.5 リスク管理者の更なる検討を要する ライム 0.5 (0.4) リスク管理者の更なる検討を要する マンダリン 0.5 (0.4) リスク管理者の更なる検討を要する |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6996 |