食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05740060149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、哺乳期の子山羊、子羊及び子牛の第四胃由来の食品用酵素レンネットペーストの安全性評価に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2021年12月17日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月17日、哺乳期の子山羊、子羊及び子牛の第四胃由来の食品用酵素レンネットペースト(rennet paste)の安全性評価に関する科学的意見書(2021年11月25日採択、11ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2021.7006)を公表した。概要は以下のとおり。 キモシン(EC 3.4.23.4)、ペプシンA(EC 3.4.1.23.1)及びトリアシルグリセロールリパーゼ(トリアシルグリセロールアシルヒドロラーゼ(EC 3.1.1.3))を含有する食品用酵素のレンネットペーストは、Caglificio Clerici社により哺乳期の子山羊、子羊及び子牛の第四胃から製造される。当該食品用酵素は、チーズ生産のための生乳加工における使用を意図する。 当該酵素の供給源の動物とその製造に由来する懸念がないこと、及び安全な使用と摂取の経験に基づき、EFSAの「食品接触材料、酵素及び加工助剤に関するパネル」(CEPパネル)は、毒性学的データは不要であり、ばく露評価は必要ないと考える。 同パネルは、文献データに基づき、意図する使用条件下で、食事性ばく露によるアレルギー感作性及び誘発反応のリスクは排除できないが、そのリスクは低いと考える。提供されたデータに基づき、同パネルは、意図する使用条件下で当該酵素は安全性の懸念を提起しないと結論付ける。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源（公的機関） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| 情報源（報道） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7006 |