食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05720630160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、食品及び環境中の放射性物質に関する報告書(2020年)を公表 |
資料日付 | 2021年11月4日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は11月4日、食品及び環境中の放射性物質に関する報告書(2020年)を公表した。概要は以下のとおり。 当該年次報告書(Radioactivity in Food and the Environment、RIFE)からは、人工放射能レベルは依然として法的規制値を下回っていることが示された。 この報告書は、放射線モニタリングプログラムの一環として2020年に行われたサンプリング及び分析に関するものである。当該プログラムは、英国の原子力施設からの排出物が食品を介した許容できない放射能ばく露を生じさせないことを担保することが主な目的である。 1.主な結果 ・英国在住市民における総放射線量は、全ての被ばく量の年間線量限度である1 mSv(ミリシーベルト)を有意に下回っていた。 ・大半の原子力施設において、消費者における放射能への被ばく量は2019年と同様であった。 2.結果の背景情報 当該報告書は、FSAによるモニタリング結果と、環境庁、ウェールズの天然資源当局、北アイルランド環境庁、スコットランド環境保護庁及びスコットランド食品基準局(FSS)によるモニタリング結果と組み合わせたものである。当該報告書では、原子力施設に近接して住み、同地で生産される食品を摂取する人たちのための包括的な情報を提供するために、習慣に関するサーベイに由来する食品関連データや、環境中の放射能源に関するデータがまとめられている。 当該報告書(338ページ)は以下のURLから入手可能。 https://assets.publishing.service.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/1030466/Radioactivity-in-food-and-the-environment-2020.pdf 当該報告書の附属書(42ページ)は以下のURLから入手可能。 https://assets.publishing.service.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/1030532/Appendix-Radioactivity-in-food-and-the-environment-2020.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | https://www.food.gov.uk/research/radioactivity-in-food-and-the-environment/radioactivity-in-food-and-the-environment-rife-report-2020 |