食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05720290314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、マイクロプラスチック及びナノプラスチック粒子を介したばく露及びハザードの可能性に関する調査研究プロジェクトについて情報提供 |
資料日付 | 2021年11月11日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は11月、マイクロプラスチック及びナノプラスチック粒子を介したばく露及びハザードの可能性に関する調査研究プロジェクトについて情報提供を行った。概要は以下のとおり。 プラスチックは日常生活のあらゆる場面で見られ、一般的に非常に安定している。しかし、時間の経過と共に、微細なプラスチック破片(マイクロプラスチック及びナノプラスチック粒子(MNP))が放出される可能性がある。ヒトの健康に有害な影響となる可能性を調べることで、いくつかの課題が提起される。MNPは、多様な形状及び大きさの粒子からなる複雑な混合物であり、種々の添加物(酸化防止剤など)及び汚染物質(微量の触媒、モノマー及びオリゴマーなど)を使った様々なポリマーがベースである。 吸入又は食品を介して体内に取り込まれるMNPはどのくらいあるのか?それらはヒトの健康に対して有害な影響を与える可能性があるか? 当該プロジェクト(POLYRISK)(2021年4月~2025年3月、欧州連合(EU)が資金提供)では、これらの課題が取り上げられ、ヒトにおけるマイクロプラスチック及びナノプラスチック由来のばく露量及び潜在的なハザードについて調査研究が行われる。 POLYRISKは、職業ばく露及び一般集団におけるばく露を考慮する。特に、免疫系への有害な影響の可能性に焦点を当てる。また、POLYRISKでは、MNPに関する包括的なリスク評価システムを開発中であり、然るべきケーススタディにおいて検証が行われている。 当該プロジェクトには、ユトレヒト大学(Universiteit Utrecht)、アムステル自由大学(Vrije Universiteit Amsterdam)、ドイツ連邦材料試験研究所(Bundesanstalt fur Materialforschung und?prufung)、ノルウェー公衆衛生研究所(Folkehelseinstituttet、NO)などが参画している。 POLYRISKの詳細は以下のURLから入手可能。 https://polyrisk.science/ |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | https://www.bfr.bund.de/de/polyrisk__exposition_und_gefaehrdungspotentiale_fuer_menschen_durch_mikro_und_nanoplastikpartikel__polyrisk_-287622.html |