食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05720130149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)は、てんさいの根及びバナナ中のフルジオキソニルに対するインポートトレランスの設定に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2021年11月10日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は11月10日、てんさいの根及びバナナ中のフルジオキソニル(fludioxonil)に対するインポートトレランスの設定に関する理由を付した意見書(2021年10月12日承認、38ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2021.6919)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条の規定に従って、Syngenta Crop Protection社はフランスの管理当局に対して、てんさいの根及びバナナ中の有効成分フルジオキソニルに対するインポートトレランスを設定するよう申請書を提出した。 当該申請を裏付ける提出データは、てんさいの根及びバナナに対する最大残留基準値(MRL)案を導出するのに十分であった。検討対象の作物中ではバリデーションがとれた0.01 mg/kg、動物食品の乳及び筋肉中ではバリデーションがとれた0.01 mg/kg、肝臓、腎臓、脂肪組織及び卵中ではバリデーションがとれた0.05mg/kgの定量限界(LOQ)でフルジオキソニルの残留物を管理するのに適切な分析法が利用可能である。 リスク評価の結果に基づき、EFSAは報告された農業生産工程管理に従ったフルジオキソニルの使用の結果生じる残留物の長期的摂取が消費者の健康に対してリスクを及ぼすことは考えにくいと結論付けた。 EFSAによるMRLの改正案は以下のとおり。 品名 現行MRL mg/kg MRL改正案 mg/kg バナナ 0.01 2 てんさいの根 0.01 4 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6919 |