食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05720010108
タイトル 米国環境保護庁(EPA)、飲料水中のPFOA及びPFOSから国民を保護するために科学的知識を前進させる旨を公表
資料日付 2021年11月16日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  米国環境保護庁(EPA)は11月16日、飲料水中のパーフルオロオクタン酸(PFOA)及びパーフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)から国民を保護するために科学的知識を前進させる旨を公表した。概要は以下のとおり。
 EPAは、特定のパーフルオロ及びポリフルオロアルキル化合物(PFAS)の健康影響に関する科学文書の草案を検討するよう、EPAの科学諮問委員会に要請している。EPAはPFOA及びPFOSへのばく露から公衆の健康を守るための科学に基づくアプローチに取り組んでいる。これには、新たにピアレビューされたアプローチを伴う飲料水の健康勧告を素早く更新し、これらの汚染物質に関する米国の第一種飲料水規則(NPDWR)を迅速に策定することも含まれる。
 EPAは、以前に理解されていたよりもはるかに低いレベルのPFOA及びPFOSへのばく露で健康への悪影響が発生する可能性があり、PFOAが発がん性物質である可能性が高い(likely carcinogen)ことを示唆する、最近の科学データ及び新しい分析を含んだ4件の草案文書を科学諮問委員会に送った。草案文書では、この新しい情報に関するEPAの初期分析及び調査結果を示している。
 ピアレビューに続き、当該情報は、健康勧告及び最大汚染レベル(MCL)目標値の設定、並びにPFOA及びPFOSの第一種飲料水規則に情報提供するために使用される。
(訳注)「PFAS戦略的ロードマップ:行動のためのEPAの誓約2021年-2024年(26ページ)」によれば、2022年秋までに、PFOA及びPFOSに対する、法的拘束力を有する基準値及び公共水道モニタリングを義務付ける国の飲料水規則のMCL設定案を提示し、2023年秋までに最終規則を設定する。
 科学諮問委員会に送られた草案文書は、以下のURLから入手可能。
・EPA科学諮問委員会のPFASレビューパネルの公開会合のページ
https://sab.epa.gov/ords/sab/f?p=100:19:14352148157757:::RP
,19:P19_ID:963
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/環境保護庁(EPA)
情報源(報道) 米国環境保護庁(EPA)
URL https://www.epa.gov/newsreleases/epa-advances-science-protect-public-pfoa-and-pfos-drinking-water