食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05710770149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(アミノ酸水和物の亜鉛キレートからなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2021年10月29日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は10月29日、全動物種に使用する飼料添加物(アミノ酸水和物の亜鉛キレートからなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2021年9月29日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 本意見書は、当該添加物(ブランド名:Availa(登録商標)Zn)の認可条件の変更に関するものである。 当該添加物は、現時点で、大豆たん白質由来のアミノ酸を使用すること、かつ亜鉛の最小濃度が10 %で認可されている。申請者は以下を提案している。 (1)他の供給源(とうもろこしグルテンの加水分解物、ばれいしょたん白質の加水分解物及び家きんの羽毛粉(feather meal)の加水分解物等)に由来するアミノ酸を含める。 (2)遊離アミノ酸の最小濃度を導入する(17 %)。 (3)亜鉛濃度に関するより厳格な仕様(10~11 %)を導入する。 たん白質加水分解物源として提案されている異なる供給源を使用して生産される当該添加物は、欧州委員会規則(EU) 2016/1095が定める仕様に準拠している。EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、提案されている異なるたん白質加水分解物源(すなわち、大豆、羽毛粉、ばれいしょ及びとうもろこしグルテン)の使用は、当該添加物の、対象動物種、消費者、環境に対する安全性及び有効性に関する以前の結論を変えるものではないと判断する。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2021.6897 |