食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05710730316 |
タイトル | ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁 (BVL)、作物中の遺伝子組換え生物(GMO)に関する検査結果(2021年)を公表 |
資料日付 | 2021年10月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)は10月28日、作物中の遺伝子組換え生物(GMO)に関する検査結果(2021年)を公表した。概要は以下のとおり。 当該検査(2020年10月1日~2021年9月30日)では、作物から遺伝子組換え生物(GMO)が検出されるかについて検査が行われた(12種類の作物の種子740検体)。 検体の62%をとうもろこし(スイートコーンを含む)、26%をなたね(冬なたね及び春なたね)が占めた。 とうもろこし5検体から、微量のGMOが検出され、とうもろこしのGMO陽性検体の割合は、対前年比で増えた。なたね検体又は大豆検体では、前年同様、GMOが検出されたものはなかった。その他の作物についても同様であった。 スイートコーン種子検体について初めて検査が行われた。全23検体からはGMOは検出されなかった。当該検査は、連邦州のパイロットプロジェクトの枠組みにおいて実施された。以前にハンガリーで、認可されていないGMOが米国産スイートコーン種子(ドイツ経由で流通)から微量に検出されたことを受け開始されたものである。 また、今回の検査では再び亜麻仁検体についても検査が行われた。10検体の全てにおいて、GMO含有割合に関する検査結果は陰性であった。認可されていないGMOアマニが2020年収穫の亜麻仁検体から検出されたことを受け、亜麻仁が再び検査対象となった。他に、検体数は少ないものの、シュガービート(テンサイ)、マスタード、トマト、ズッキーニ、ムラサキウマゴヤシ(アルファルファ)及びレッドビートについても検査が行われた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL) |
情報源(報道) | ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL) |
URL | https://www.bvl.bund.de/SharedDocs/Fachmeldungen/06_gentechnik/2021/2021_10_28_Gentechnik_und_Saatgut.html |