食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05710290209
タイトル ニュージーランド環境保護庁(NZEPA)、ぶどうの房腐れ及びうどんこ病を防除する新しい殺菌剤が、条件付きでニュージーランドでの使用を承認されたと公表
資料日付 2021年11月4日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  ニュージーランド環境保護庁(NZEPA)は11月4日、ぶどうの房腐れ及びうどんこ病を防除する新しい殺菌剤が、条件付きでニュージーランドでの使用を承認されたと公表した。概要は以下のとおり。
 Kenjaは有効成分イソフェタミドを含有しており、ニュージーランドでは新規の成分であるが、オーストラリア、欧州、米国、カナダ、日本では既に使用が承認されている。
 申請者であるISKニュージーランド社は、Kenjaを濃縮液として輸入し、地上栽培でぶどうに散布することの承認を申請していた。ISK社は申請時に、Kenjaが殺菌剤耐性に効果があり、他の殺菌剤に比べて毒性が低いことを強調した。また、Kenjaはヒトの健康に害を及ぼす分類を受けていないことを指摘した。
 環境保護庁の有害物質グループのゼネラルマネージャーであるChris Hill博士は、「Kenjaを認可するにあたっては、年に2回、限られた量を、特定の気象条件の下でのみ散布できるという厳しいルールが設定されている」と述べている。
 Kenjaに関する詳細情報は以下のURLから入手可能。
https://www.epa.govt.nz/assets/FileAPI/hsno-ar/APP204047/APP204047_Final_Decision.pdf
地域 大洋州
国・地方 豪州
情報源(公的機関) その他
情報源(報道) ニュージーランド環境保護庁(NZEPA)
URL https://www.epa.govt.nz/news-and-alerts/latest-news/grape-fungicide-approved-for-use/