食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05700760373
タイトル スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)、青果物表面に付着した微生物や化学物質(残留農薬)などの汚染物質を検知するセンサーの開発プロジェクトGRACEDについて情報提供
資料日付 2021年10月8日
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概要(記事)  スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)は10月8日、欧州連合(EU)の資金提供による、青果物表面に付着した微生物や化学物質(残留農薬)などの汚染物質を検知するセンサーの開発プロジェクトGRACEDについての情報提供を行った。
 今年1月、青果物の表面に付着した微生物や化学物質(残留農薬)などの汚染物質(※訳注)を検知するセンサーの開発が始まった。
 このプロジェクトGRACEDは、EUが資金提供するコンソーシアムによって開発されており、キプロス研究・イノベーションセンター(Cyprus Research and Innovation Center Ltd.:CyRIC)がコーディネートしている。欧州中の専門家が参加しており、約500万ユーロの予算で進められているプロジェクトである。
 これは「プラズモ-フォトニック・バイモーダル・マルチプレックス・センサー(plasmo-photonic bimodal multiplexing sensor)」と呼ばれ、30分以内に結果を出すことができる。既存の水質検査用センサーのアイデアを基にしており、微生物や化学物質の汚染を検知することが可能である。
 GRACEDに関する詳細は以下で閲覧可能。
https://graced.tech/Projects/Graced.html
(※訳注):当該センサーが対応する予定の具体的な汚染物として、腸管出血性大腸菌O157、サルモネラ属菌、イミダクロプリド、アクリルアミド、オクラトキシンA、アフラトキシンB2及びデオキシニバレノールが挙げられている。
地域 欧州
国・地方 スペイン
情報源(公的機関) スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)
情報源(報道) スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)
URL https://acsa.gencat.cat/es/detall/noticia/Sensores-para-detectar-contaminacion-quimica-y-microbiologica-en-la-superficie-de-frutas-y-hortalizas