食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05700670316
タイトル ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)、野生のキノコの放射能汚染に関して公表
資料日付 2021年10月8日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)は10月8日、野生のキノコの射能汚染に関して公表した。概要は以下のとおり。
 各州が行った食品管理に関する最新の調査結果からは、野生のキノコ74検体中70検体から放射能汚染が確認された(2015~2021年)。特に南ドイツでは、1986年のチェルノブイリ原子力発電所事故の結果として、野生のキノコから未だに放射性セシウム(セシウム-137)が高濃度で検出される。
 ドイツでは、セシウム-137の濃度が600 Bq/kgを超える食品(キノコを含む)の販売は許可されていない。当該規制は個人消費には適用されない。検査が行われたノコ検体で、600 Bq/kgを超えたものはなかった。
 野生のキノコには、放射能汚染の他に食中毒リスクがある。BVLは、キノコ採りの経験が乏しい消費者に向け、毒キノコと混同するリスクがあることから自家消費用にキノコを採取しないよう助言する。
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
情報源(報道) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
URL https://www.bvl.bund.de/SharedDocs/Pressemitteilungen/01_lebensmittel/2021/2021_PM_Waldpilze_belastet.html