食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05700290149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、EFSAのヒトの健康リスク評価への非単調用量反応の影響に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2021年10月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は10月20日、EFSAのヒトの健康リスク評価への非単調用量反応の影響に関する科学的意見書(2021年9月22日採択、68ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2021.6877)を公表した。概要は以下のとおり。 本意見書は、前回のEFSA外部機関委託報告書でのBeausoleilら(2016)において特定された視覚/統計に基づく分析のチェックポイントのほとんどを満たすin vivoデータセットに焦点を置き、GP/EFSA/SCER/2014/01に基づいて作成された当該外部機関委託報告書(Beausoleilら、2016)及びフォローアップの確率論的評価(Chevillotteら、2017a ,b)で特定された非単調用量反応(NMDR)の生物学的妥当性を評価するものである。 評価は、EFSAの評価において議論された事例及び科学文献の更新によって補完された。NMDRの観察は、特定の試験で確認され、特に受容体を介した影響に関連している。本意見書は、評価結果に基づき、明らかな非単調性が観察された場合にリスク評価プロセスの間に適用すべき手法を提案するとともに、EFSAのリスク評価においてNMDRの評価を容易にするために考慮すべき特定の要素についても助言している。提案された手法は、ビスフェノールA及びフタル酸ビス(2-エチルヘキシル)(DEHP)の2つのケーススタディに適用され、これらの評価は専用の附属書で報告されている。 規制当局のリスク評価におけるNMDRの潜在的な影響を考慮して、科学委員会は リスク評価プロセスにおいてNMDRを特定し対処するための国際的に合意されたガイダンス及び調和のとれた枠組みの開発に向けて、協調的な国際的努力を行うことを推奨する。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6877 |