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資料管理ID syu05690800328
タイトル 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)、遺伝子編集に関する意見募集の結果を受けた政府の対応を推測する報道を紹介
資料日付 2021年9月17日
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概要(記事)  英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)は9月17日、遺伝子編集に関する意見募集の結果を受けた政府の対応を推測する報道があったと紹介した。概要は以下のとおり。
 2021年3月17日に終了した遺伝子編集に関する意見募集の結果に対する政府の包括的な対応(徹底した分析及びサマリーを含み、次の段階を示すもの)は、後日公表される予定である。
 欧州連合(EU)を離脱したことにより、英国は、遺伝子編集に関する一貫した政策決定を現在の科学及びエビデンスに基づいて行う機会を得た。
 政府は、ヒト、動物及び環境を保護するための、相応な、かつ科学に基づく規制に向けて注力していく。
 本件は、「i」及び「Guardian」が取り上げた。「i」は、「英国はEU離脱後、EU政策との主たる決裂において、遺伝子編集家畜及び遺伝子編集作物の認可へと向かう」と報じている。
 同報道によれば、大臣らは、農業における遺伝子編集の使用にゴーサインを与える方向にある。その結果、5年後には遺伝子編集製品がスーパーの店頭に並ぶ可能性がある。
 遺伝子編集に関して政府自らが行った意見募集の結果を受けた政府の対応が、今月末にも公表されると見込みである。政府は、農業において遺伝子編集を「慎重に模索する」ことへのゴーサインを出す予定である。
 この動きは、EUからの離脱以降、英国にとっては現行のEU法からの最大の逸脱を意味するであろう。EUは、安全ではないとの恐れから、長年にわたり遺伝子編集を禁止している。
 「i」の報道は以下のURLから入手可能。
https://inews.co.uk/news/uk-gene-edited-livestock-crops-post-brexit-eu-policy-1202704
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)
情報源(報道) 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)
URL https://deframedia.blog.gov.uk/2021/09/17/speculative-coverage-on-the-gene-editing-consultation-response/