食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05690750303 |
タイトル | 米国農務省動植物検疫局(USDA-APHIS)、遺伝子工学によって作出されたトウモロコシの規制解除を公表 |
資料日付 | 2021年9月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国農務省動植物検疫局(USDA-APHIS)は9月22日、遺伝子工学によって作出されたトウモロコシの規制(※訳注)解除(deregulation)を公表した。概要は以下のとおり。 USDA-APHISは、Agrivida社が栄養強化飼料のためのフィターゼ酵素を産生するよう遺伝子工学を使用して作出したPY203として知られるトウモロコシ品種の規制を解除する。 APHISは、申請過程の一環として、植物ペスト(植物病害生物等)リスク評価書案(PPRA)、規制解除ステータスの予備決定、環境評価書案(EA)及び重大な影響が存在しないという所見(FONSI)を作成し、30日間の意見公募を行った。 APHISは、意見公募期間中に新たな実質的な情報を受け取っておらず、当該PY203トウモロコシ品種の規制解除を行っている。当該規制解除の発効日は2021年9月21日である。 当該トウモロコシの関連文書は、以下のURLから入手可能。 ・環境評価書(EA)最終版(115ページ) https://www.aphis.usda.gov/brs/aphisdocs/19-176-01p-ea.pdf ・植物ペストリスク評価書(PPRA)最終版(34ページ) https://www.aphis.usda.gov/brs/aphisdocs/19-176-01p-ppra.pdf ・最終決定(2ページ) https://www.aphis.usda.gov/brs/aphisdocs/19-176-01p-det.pdf ・重大な影響が存在しないという所見(FONSI)(13ページ) https://www.aphis.usda.gov/brs/aphisdocs/19-176-01p-fonsi.pdf (※訳注) USDA-APHISは、植物保護法に基づき、植物ペストリスクをもたらす可能性のある、遺伝子操作した生物(植物、微生物等)等の移動(輸入、州間移動及び環境への放出)に関する規制を行う。連邦規則において、植物ペストリスクとは、「全ての植物又は植物製品に対して、直接的あるいは間接的に傷害、損傷、疾病の原因となり得る、生活環のあらゆる段階にある、原生動物、非ヒト動物、寄生植物、細菌、真菌、ウイルス又はウイロイド、感染性因子又は他種病原体、あるいは、上記の何れかと類似する、又は、関係する全ての物体」と定義されている。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国農務省動植物検疫局(APHIS) |
情報源(報道) | 米国農務省動植物検疫局(APHIS) |
URL | https://www.aphis.usda.gov/aphis/newsroom/stakeholder-info/sa_by_date/sa-2021/sa-09/dereg-ge-corn |