食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05690380316
タイトル ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁 (BVL)、紙製食品接触材料からのクロロプロパノール類の移行に関するモニタリング結果の一部を先行公表
資料日付 2021年9月24日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁 (BVL)は9月24日、紙製食品接触材料からのクロロプロパノール類の移行に関するモニタリング結果の一部を先行公表した。概要は以下のとおり。
 全国モニタリング計画(BUp)2020の一環として、紙製の多数の食品接触材料について、クロロプロパノール類(1,3-DCP及び3-MCPD)の移行に関して調査が行われた。結果からは、この案件は政府による管理においてより強力に検討されるべきであると示された。
 当該調査研究は、水分を含有する食品と接触することを前提とした紙製の食品接触材料について行われた。菓子用焼き型、コーヒー/ティーフィルター、紙ナプキン及びキッチンペーパーに加え、飲料用ストローも対象であった。プラスチック製の使い捨てストローが欧州連合(EU)全域(指令2019/904)及びドイツ全域(使い捨てのプラスチック製品禁止命令)で禁止されて以降、代替として紙製のストローが使われている。
 これらの紙製の食品接触材料の全256検体について、3-MCPD及び1,3-DCPの移行に関する検査が行われた。
 ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、3-MCPD及び1,3-DCPの両方について、食品と接触する段ボール及び紙に関する一連の提言の中で、食品中の実際の移行をシミュレートする水抽出物における移行の制限に言及している。BfRは推奨の脚注で、1,3-DCPは最終製品の水抽出物から検出されてはならないと述べている(検出限界値:2 μg /L)。
 最終製品の水抽出物への3-MCPDの移行は、技術的に可能な範囲で少なくするべきであり、指標値である12 μg/Lを超えてはならない(この値の超過が健康影響を意味しないとしても)。
 当該モニタリングでは、全256検体中38検体(14.8 %)及び17検体(6.6 %)で、3-MCPD又は1,3-DCPの移行に関するBfRの提言内容を満たしていなかった。特に飲料用ストローにおいて、その傾向が強かった。
 このような背景及び予防的な消費者保護のために、湿潤性食品又は液体状食品と接触する紙製食品接触材料は、公式の管理の過程でクロロプロパノール類の放出に関する検討を強化する必要がある。
 今後当該テーマを取り上げる際は、カスタマイズされた全国的な調整プログラムも検討する必要があると考えられる。
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
情報源(報道) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
URL https://www.bvl.bund.de/SharedDocs/Fachmeldungen/01_lebensmittel/2021/2021_09_24_Chlorpropanol_LMK_Papier.html