食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05690230320 |
タイトル | スイス連邦農業局(BLW)、農薬のリスク低減のための行動計画の施策の実施とその達成状況に関する年次報告書を公表 |
資料日付 | 2021年9月21日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | スイス連邦農業局(BLW)は9月21日、農薬のリスク低減のための行動計画の施策の実施とその達成状況に関する年次報告書を公表した。概要は以下のとおり。 2017年、連邦参事会は農薬の使用に伴うリスクを低減し、持続可能な代替手段を推進するため、農薬に関する行動計画を採択した。これらの施策の実施状況は管轄の連邦機関、すなわち、連邦環境局(OFEV)、連邦食品安全獣医局(BLV)、連邦農業局(BLW)、連邦経済省経済管轄局(SECO)、連邦政府の農業研究機関アグロスコープによって報告書で毎年発表される。行動計画の51の施策の内、29の施策がすでに実施又は検討されている。 1. 水の保全の向上 支援プログラムにより、農業従事者は水の保全要件に適合する洗い場を建設した。洗い場によって、農薬散布機の洗浄の際、農薬が河川や下水に入らないようにすることができる。洗い場の数は昨年の3倍に増加した。さらに、昨年だけで1 ,000台近くの農薬散布機に内蔵式自動洗浄装置が搭載された。 2. 機械による雑草防除が増加 農家では耕作ロボットなど機械を用いた方法で雑草防除をすることが増えている。昨年は、樹木栽培やブドウ栽培面積の21%が除草剤を使用せずに管理され、耕作地の16%が除草剤を使用せずに管理又は部分的にしか散布されなかった。これは、前年比で約30%の増加である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | スイス |
情報源(公的機関) | スイス連邦農業局(BLW) |
情報源(報道) | スイス連邦農業局(BLW) |
URL | https://www.blw.admin.ch/blw/fr/home/services/medienmitteilungen.msg-id-85180.html |