食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05690180149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、メトブロムロンに関する現行の最大残留基準値(MRL)のレビューに関する理由を付した意見書を公表
資料日付 2021年9月29日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は9月29日、欧州議会及び理事会規則(EC) 第12条の規定に従ったメトブロムロン(metobromuron)に関する現行の最大残留基準値(MRL)のレビューに関する理由を付した意見書(2021年9月10日承認、42ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2021.6841)を公表した。概要は以下のとおり。
 植物、加工作物、輪作作物及び家畜中のメトブロムロンの残留物の存在量を評価するために、EFSAは欧州委員会規則(EU) No 188/2011の枠組みで導出された結論、及び欧州連合加盟各国並びに英国から報告された欧州認可(それを裏付ける残留物のデータを含む)を検討した。
 利用可能なデータの評価に基づき、MRL案が導出され、消費者リスク評価が実施された。消費者への明らかなリスクは特定されなかったが、規制の枠組みにより要件とされるいくつかの情報が欠落していた。したがって、消費者リスク評価は目安と考えられ、EFSAが導出した全てのMRL案はリスク管理者による更なる検討を要する(※訳注)。
(※訳注)
水分、油分、酸度が高いマトリックス及び乾燥作物に対して特定された分析法に関する全般的なデータギャップ、並びにノヂシャ(lamb’s lettuce)に関する追加の残留物試験及び保管中の安定性試験の必要性を考慮し、全てのMRLは目安である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6841