食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05690130149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、ベンゾビンジフルピルに関する生鮮ハーブ及び可食の花中の現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書を公表
資料日付 2021年9月17日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は9月17日、ベンゾビンジフルピル(benzovindiflupyr)に関する生鮮ハーブ及び可食の花中の現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書(2021年9月3日承認、29ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2021.6839)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条の規定に従って、Syngenta Agro社はドイツの管理当局に対して生のハーブ及び可食の花中の有効成分ベンゾビンジフルピルに関する現行のMRLを改正するために申請書を提出した。
 当該申請を裏付ける提出データは、検討対象作物に関するMRL案を導出するのに十分であった。バリデーションがとれた0.01 mg/kgの定量限界(LOQ)で検討対象の作物中のベンゾビンジフルピルの残留物を管理するのに適切な分析法が利用可能である。
 リスク評価の結果に基づき、EFSAは報告された農業生産工程管理に従ったベンゾビンジフルピルの使用の結果生じる残留物の短期及び長期の摂取が消費者の健康に対してリスクを及ぼすことは考えにくいと結論付けた。
 EFSAによるMRLの改正案は以下のとおり。
品名                現行MRL mg/kg    MRL改正案 mg/kg
生鮮ハーブ及び可食の花        0.02           1.0
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6839