食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05690110108 |
タイトル | 米国環境保護庁(EPA)、農薬容器中のPFASに対処するEPAの取り組みに関する更新情報を公表 |
資料日付 | 2021年9月29日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国環境保護庁(EPA)は9月29日、農薬容器中のPFASに対処するEPAの取り組みに関する更新情報を公表した。概要は以下のとおり。 EPAは、環境中のPFAS(パーフルオロ及びポリフルオロアルキル化合物)に対処するための懸命な取り組みを継続し、農薬製品及び容器のPFAS検査における重要な更新情報を提供している。 EPAは、油、石油留出物、又は鉱油中に調整された農薬製品等の油性マトリックス中にある28種類のPFAS化合物の検出のための、内部でバリデーションがとれた手法を公表している。当該油性マトリックス法(oily matrix method)は、主に飲料水に使用されているEPA法537.1(EPA Method 537.1)から修正され、以前フッ素化高密度ポリエチレン(HDPE)容器中のPFASの分析に使用されていた。 当該新手法は、農薬メーカー、州当局、及びその他の関心のあるステークホルダーが油性マトリックス製品のPFAS検査を支援し、可能性のある全ての汚染を発見するための取り組みに加わることを意図している。 メリーランド州農務省との緊密な協力を通じて、EPAは当該油性マトリックス法を用いて、蚊駆除農薬製品(Permanone 30-30及びPermaSease 30-30)の保存されていた3検体を分析し、また農薬メーカーの製品ラインから直接検体を入手した。当該検体を詳細に分析し、徹底的な品質保証及び品質管理工程を実施した後、 EPAは、検査した検体全てがEPAの手法での検出限界以上のPFASを含有していないと判断した。今日まで、EPAが確認した蚊駆除製品の唯一のPFAS汚染は、別の蚊駆除農薬製品(ANVIL 10-10)を保管・輸送するために使用されるフッ素化HDPE容器に由来するものであった。 詳細情報は、以下のURLから入手可能。 https://www.epa.gov/pestricdides/pfas-packaging |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/環境保護庁(EPA) |
情報源(報道) | 米国環境保護庁(EPA) |
URL | https://www.epa.gov/pesticides/updates-epa-efforts-address-pfas-pesticide-packaging |