食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05680780344 |
タイトル | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)、欧州のOperation OPSON Xの枠組みで行われた馬のパスポートの検査に関する調査結果を公表 |
資料日付 | 2021年8月9日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)は8月9日、欧州のOperation OPSON Xの枠組みで行われた馬のパスポートの検査に関する調査結果を公表した。概要は以下のとおり。 2020年12月~2021年6月に実施されたインターポールとユーロポール主導の偽造品取締り「Operation OPSON X」においては、アルコール飲料の密売、ハチミツの偽造、馬肉に関する不正行為が取締りの対象となった。 ベルギーはAFSCAを通じて、フードチェーンに不法に入れられた馬の関連産業における不正行為対策に専門技術を提供した。 ベルギーでの調査結果を以下に示す。 ・食肉処理場での5件を含む21件の検査活動 ・230冊の馬のパスポートに対する厳格な検査 ・35冊の偽造パスポートが発見され、内7冊が身分偽造に関わるものであった ・11件の衛生上の押収が実施された パスポートの偽造は主に「フードチェーンから除外されている」馬を、そのパスポートの身分を不正に変更することにより、フードチェーンに不法に入れることを目的としている。したがって、これらの乗用馬はフードチェーンから除外された馬にのみ行われる薬物治療を受けていた可能性がある。 AFSCAは薬剤残留物調査のため、屠殺対象の馬からサンプルの採取を実施した。当該調査により、分析された事例では薬剤に関するトレーサビリティーの欠如が明らかになった。 Operation OPSONとは別に、AFSCAでは特に馬肉について日常的監視を実施している。フードチェーンに入る各有蹄類と同様に、すべての馬は屠殺前後の鑑定が義務付けられている。2020年には、ベルギーの食肉処理場で検査された3 ,811頭の馬の枝肉の内、59頭分(1.55%)が押収され、フードチェーンから除外された。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ベルギー |
情報源(公的機関) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA) |
情報源(報道) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA) |
URL | https://www.favv-afsca.be/professionnels/publications/presse/2021/2021-08-09.asp |