食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05680210149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、プロキナジドに関するブルーベリー及びクランベリー 中の現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書を公表
資料日付 2021年9月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は9月13日、プロキナジド(proquinazid)に関するブルーベリー及びクランベリー 中の現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書(2021年8月27日承認、23ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2021.6835)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条の規定に従って、ベルギー連邦健康、フードチェーンの安全性及び環境局(the Federal Public Service(FPS) Health、Food chain safety and Environment)はブルーベリー及びクランベリー中の有効成分プロキナジドに関する現行のMRLを改正するために申請書を提出した。
 申請を裏付ける提出データはブルーベリー及びクランベリーに関するMRL案を導出するのに十分であった。バリデーションがとれた0.01mg/kgの定量限界(LOQ)で検討対象の作物中のプロキナジドの残留物を管理するのに適切な分析法が利用可能である。
 リスク評価の結果に基づき、EFSAはプロキナジドの使用の結果生じる残留物の短期及び長期の摂取が消費者の健康にリスクを及ぼすことは考えにくいと結論付けた。
 EFSAによるMRL改正案は以下のとおり。
品名      現行MRL mg/kg      MRL改正案 mg/kg
ブルーベリー    0.02             1.5      
クランベリー     0.02             1.5
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6835