食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05680190149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、ペンチオピラドに関する現行の最大残留基準値(MRL)のレビューに関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2021年9月2日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は9月2日、欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第12条の規定に従ったペンチオピラド(penthiopyrad)に関する現行の最大残留基準値(MRL)のレビューに関する理由を付した意見書(2021年7月27日承認、112ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2021.6810)を公表した。概要は以下のとおり。 植物、加工作物、輪作作物及び家畜中のペンチオピラドの残留物の存在量を評価するために、EFSAは欧州委員会規則(EU) No 188/2011の枠組みで導出された結論、コーデックス委員会により設定された最大残留基準値(CXL)、インポートトレランス、及び欧州連合(EU)加盟国と英国により報告された欧州認可(それを裏付ける残留物のデータを含む)を検討した。 これらの利用可能なデータの評価に基づきMRL案が導出され、消費者リスク評価が実施された。消費者への明らかなリスクは特定されなかったが、規制の枠組みで必要とされるいくつかの情報が欠落していた(※訳注)。このため、消費者リスク評価は目安として考えられ、EFSAが導出したいくつかのMRL案はリスク管理者の更なる検討を要する。 (※訳注)暫定的なMRL及び(又は)現行のEUのMRLは以下のデータにより補強される必要がある(抜粋)。 1. 欧州南部(SEU)屋外でのレタスに関する農業生産工程管理(GAP)を裏付ける8件の追加の残留物試験 2. 欧州南部(SEU)屋外での大麦の穀粒に関するGAPを裏付ける8件の追加の残留物試験 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6810 |